「断簡」について
古代の中国や日本では、文章は竹や木の細長い板に書かれた。
それぞれ竹簡、木簡と呼ぶ。これら竹簡、木簡は、鹿皮のヒモなどで結び、保存していた。だが、歳月を経るとともに鹿皮のヒモなどが朽ち、その一部が失せてしまうことも少なくなかった。そのため、のちになって竹簡、木簡が発見・発掘される場合、散乱していたり、その一部や断片しかなかったりした。それを「断簡」という。